転職組のおっさんは全然知らなかったんですが、
会社の手当って、
借家で生活してたときと、持ち家になったときとで違うんですね
家賃補助という形で支給されていた手当が、
住宅手当というものに変わり、
一気に3万円近い減収を目の当たりにし、
一般的にこんなものなんですかね？
家を建てるって、
見えない部分で出費が増える（ 今回は収入が減るですが ）
ってことを痛感させられた出来事でした。
真面目に副業を頑張ろう
（本業と言わないところが、おっさんも終わってますが）
さて、
気を取り直して、2階最後の内覧会、
主寝室と書斎をご紹介いたします。
いつもの間取り図。
んじゃ、寝室から行きますよ。
■寝室ドア
ドアはいつものアイカ工業です。
2階のメインルームということで、ちょっとだけ他の部屋のドアと変えて、
センターにガラスのスリットが入ってるデザインのものを選びました。
このスリットドア、何気なしに選んだんですが、
実際に生活してみると、このスリットを通して、廊下の明かりが漏れてきたり、
逆に、寝室の明かりが透過したりと、意外といい働きをしています。
【メーカー名】アイカ工業
【商品名】マーレスⅡクラスSタイプ
【型番】No.40 ミッドスリット
【色】U色
ドアを開けると、
8畳の主寝室があります。
入居前はこんな感じで、がらんとしてましたが、
こんな感じに。
特別な設備はほとんどないがらんとした空間なので、
またまた入居後の写真を織り交ぜながら、
リアルな寝室の姿をご紹介いたします。
WICに服がいっぱい掛かってたりと、生活感あふれてますが、
気にしないでくださいね。
あとね、既に入居前WEB内覧会じゃなくなってきてますが、
■壁紙
まず、部屋を入って正面に見えるアクセントクロスが、
やっぱり目に付きますね。
サンゲツのFE-4130です。
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当初はコレの色違いであるFE-4129を予定しておりました。
A4サンプルで見てたときには、このクロスでイイかなって思ったんですが、
念のため１ｍだけ壁紙を購入して色合わせしたところ、
かなり色が淡くなって床の色に負けることがわかりました
後で出てくるモエンアートの色とも被るということで、
不採用になりました。
とはいえ、コンクリート壁のような味のある壁紙はおっさんの大好物。
簡単には諦めきれず、カタログ漁ってたら、
もっと濃い色の色違いクロスを 発見
ちょっと重いけど、
色合い的には問題なさそうだったので、こちらに変更したという次第です。
見てください。
この男前な黒いコンクリートの壁を
んでもって、これに合わせたベースクロスが、こちら。
サンゲツのRE-2537
この壁紙、かなり凸凹してます。
見た目だけじゃなく、手で触ってもはっきりとわかるぐらい、凸凹です
ざらつき具合が、クロスなんだけど、吹き付けの壁っぽくて面白い。
こんな凸凹で癖のあるクロス、
WEB内覧会でも使ってる人を見たことはありませんけど、
おっさんは色もんの壁紙が好
みなので、どんどん積極的に使っていきました。
ついでに天井クロスもご紹介。
こちらはサンゲツのニートから、色のついているものを。
天井にちょっと重い色を持っていくことで、
寝室らしく落ち着いた雰囲気を出したかったのです。
といって、真っ暗もやりすぎなので、
ほんのり色のついてるライトグレーにしてあります。
こんな感じのモノトーンなんだけど、
のっぺりとしないような壁紙の組合せで、部屋を作りました
■クローゼット
すぐ側にWICがあるため、
こちらにはハンガーポールなどは付けずに、
押入れのような構造にしてもらいました。
引っ越し前後に購入した１８個のフィッツユニットをずらーっと並べ、
畳んで収納できる衣服を入れました。
引っ越し直後に荷物詰め込んだら、
ほとんど埋まったという
余裕持って購入したはずのフィッツですが、おかしいなぁ
■アクセントウォール
Mさんより、
サービスするから、アクセントの壁、好きなの選んでイイよと言われたので、
小躍りしたおっさん。
外壁タイルで
一番凹凸が激しい
ニチハのモエンアートを選んだのでした
35mmの凸凹は、
我が家で一番深くシャープな壁です。
まさに、
キング・オブ・凸凹
【商品名】モエンアート マスターシリーズ レイストーン調AG
【色】ヘイズチャコール
【おソロのブロガーさん】 keyさん（たぶん）
Mさん側の大人の事情により、
スペースが当初より小さくなりましたが、おっさん的には十分でございます。
下半分はベッドに隠れるし、
凸凹面は掃除もしにくいので、この大きさでよかったかも。
しかも、ただでさえ、凸凹激しい壁なのに、
さらに、上部に間接照明を仕込んでもらったので、
光により、更に彫りが深まるという効果付き。
げへへ
毎日、ベッドに横になりながら、
うっとりと見上げております。
指先で、つつつ
と撫でると、冷たい石の感触が、手に伝わり、
本物の石を積み上げた壁のような雰囲気を味わえます。
おっさんは、敬意をこめて、
目を閉じると、
超大型巨人が、上から見下ろしてるのが
目に浮かぶようです
■照明
照明は、調光ダウンライト4連に、
これと連動して調光するモエンアートの間接照明。
部屋の入り口に、
調光機能付きのスイッチを設置してもらい、
部屋の奥のベッド側でもONOFFができるように、
スイッチを付けてもらいました。
ちょっと写真じゃわかりにくいかもしれませんが、
ベッドの左右の壁についてるのがスイッチです。
これ、お友達のミキさんのマネっこ
部屋のスイッチがどちらのベッドからも手が届くところにあると、
すごく便利です。
■ベッド
家じゅうの家具はウォールナットで揃えてあるので、
当然ベッドもウォールナットにしました。
ウォールナット無垢（一部突き板）仕上げで、
この値段は正
直安いです。
【メーカー名】センベラ
【商品名】マニエ
【サイズ】セミダブル
【素材】ウォールナット
このマニエというベッド。
ヘッドボードの部分に、コンセントとライトがついているのに加え、
iPadを立てておけるスリットがあったり、ベッドの横に本棚がついていたりと、
ガジェット大好きなうめ家にとっては最適のベッドでした。
嫁もおっさんも互いのiPadや本を持ち込み、
夜の時間を楽しんでいます。
あ、そうそう、
ベッドカバーや布団カバーは、無印良品のデニム調にしました。
これ、パッと見、ゴワゴワしてそうなんですが、
手触りは想像以上に柔らかいです。
■WIC
パイプハンガーを左右は2段。
奥は1段にしてもらいました。
おっさんも嫁も、
一般の人から比べると服飾品は沢山持ってます。
なので、ちょっと多めの収納スペースです。
上部の棚は、
バッグを置くための棚板。
ちょっと見苦しいので突っ張り棒で暖簾でも掛けようかしら？
■ベランダ
こちらがベランダへの掃きだし窓です。
ちょっと建築に詳しい人なら、
この写真見て違和感感じるかもしれません。
あれ？
ここ1階にあるベランダですかと。
普通は2階のベランダへの掃きだし窓というと、
こういう立ち上がりがついているのです。
雨仕舞の関係で、
この立ち上がりが必要だとか。
でも、これ、
邪魔以外の何物でもないと思いませんか？
布団を干そうと、抱えて外に出ようとしたときとかに、
引っかかったりして危ないし。
なので、うちは、
ベランダの高さをちょっと下げて、
梁を太くして、この立ち上がりを消してもらいました。
こうすることで、
跨ぐ仕草をせずに、自然にベランダに出ることができます。
ベランダの外には、
ホスクリーンを2本ぶら下げてもらいました。
天気のいい夏場に天日干しをしたいものは、
ここに持ってきて干すことができます。
うちはホシ姫さまと乾燥機あるので、あんまり頻度多くないかもしれませんが
見てもらったらわかりますが、
ホスクリーン、未だ封を開けてありません
■壁掛け時計
寝室は、
時計を掛けておくスペースが限られているし、
最初は安いもので誤魔化そうと思っていました。
そしたら、
たまたまラグを購入しようと見ていた
スカンジナビアン・デザイン・センターで、
まさかのアルネ・ヤコブセンの時計がセールしてたんです！！
日本じゃ絶対やらないヤコブセンのセール！！
290ｍｍのバンカーズが、200ドルちょいでした。
新築で金銭感覚おかしくなってるおっさん、
コンビニでお菓子買うぐらいの気軽さで2万円以上もする時計を購入。
セールは一瞬で終わっちゃいましたが、
イイ買い物ができたと思っています。
【メーカー名】ARNE JACOBSEN
【商品名】バンカーズ
【サイズ】290ｍｍ
バンカーズは
縁まで白い文字盤の時計なので、
掛けるとしたら、黒い壁面でしょ。
ってことで、
部屋の左側の、エアコンの下、ちょっと空いてるスペースに、
掛けてみました。
以上、我が家の主寝室でした。
■書斎
さて、お部屋をちょっと移動して、
主寝室の隣にあるおっさんの隠れ家に行ってみましょう。
こちらは、2畳ちょっとの細長い書斎です。
既に物で溢れてますが、
ご容赦ください。
狭い部屋なので、
既製品の机等を置くのは難しそうと判断。
すべての家具は造作で作ってもらいました。
椅子のあるほう、正面の棚は稼働するように造られており、
大きさはちょうど無印良品のファイルボックスがピッタリ入るようにお願いしました。
ほら、ご覧のとおり、ピッタリです。
小物収納は無印の透明なアクリルケースを中心に
構成してみたんですが、
アクリルケースは中に何が入っているか一目瞭然なのの反面、
入れる物と量のバランスを考えないと、かえってごちゃついて見えますね。
ここは、生活しながら、改善していくべきポイントです。
あら、こんなところにumamazonの納品書がまだ残ってたわ
■壁紙
Mさんが、おっさんの選んだ壁紙で一番絶賛してたのが、
この書斎のアクセントクロス。
リリカラのLL-8074
でも、この壁紙を初めて見たときのMさんの反応。
Mさん 「
うわー、ナニコレ、きっついですね 
」
だったのに、
貼り上がったら、おっさんのところに飛んできて
Mさん 「
書斎の壁紙、予想どおりイイ感じになりましたよ 
」
どの口が、そんなことを言う
まぁ、でも、カタログで見ててもこの壁紙の良さ、
ちっともわからないと思います。
A4サンプルでもダメでしょうね。
おっさんは、貼り上がり直後、
書斎の小さな明かり取り窓から差し込む光に照らされた壁紙を見て、
素晴らしさを確信しました。
パッと見、ちょっと光沢のあるネイビーのこのクロスですが、
見る角度や光の当たり具合によって、微妙に色が変わり、幾何学的な模様にも、
立体的にブロックが積み上がってるような風にも見える万華鏡のような壁紙なんです。
たぶん我が家で一番面白いクロス。
強い印象を残すんですが、
でも、色が落ち着いているから、馴染みます。
リリカラは、ハッとさせられるこんな独特な雰囲気を持つクロス、
持ってますよね。
ちなみにこのクロスの色違いは、
WEB内覧会始めようとしたら眠りにつくというお友達ゆっしーさんちの
寝室に貼られています。
ベースのほうも同じくリリカラから。
軽く金のラメが入ってるグレーの織物クロス、LL-8577
部屋の雰囲気をグレートーンで落ち着かせつつ、
アクセントのLL-8074を際立たせるクロスを選びました。
■置物
【メーカー名】ギギliving
【商品名】キウイ木彫り 大・小
はい、我が家の2階の裏テーマは「鳥」ですが、
この子は嫁に怖いと嫌われて、我が書斎に流れ着いたキウイちゃんたちです。
大だけ購入してあったんですが、
この度小も仲間入りして、晴れてブックエンドになりました。
本は自炊で電子書籍化しちゃうか、
最初から電子書籍を購入することが増えたので、
紙の書籍は少なめです。
あ、そうそう、この書斎、
Mさんがドアにカギを付けてくれるという謎の気遣いがなされています。
しかも、こじんまりとしたコ
ピット空間ですので、
居心地は最高で、ついつい籠りがちになっちゃいますね
さて、
そろそろ1階に降りまして、
残ってる部分の紹介をいたしましょうか。
前回は、凸凹マニアのおっさんが、
Mさんの好きなアクセントウォールを選んでいいという甘言に惑わされ、
本気で選んだウッドパネルが全否定されたところまででした。
じゃぁ、ウッドパネルがだめなら、タイルから選んでもいいのと聞いたところ、
Mさん、ちょっと考えて、「 外壁タイルならいいよ 」ってことでした。
この段階で名古屋モザイク消えました。
たぶん柏木工ダメなら、金額的に名古屋モザイクもダメでしょう。
まぁ、内壁タイル選べなくなくて、へこたれるおっさんじゃありません。
そんなこともあろうかと、外壁タイルもちゃんと見ておいたんです。
では、
ということで、改めてリクシルの外壁タイルから2点セレクト。
Mさんに突きつけます。
LIXIL 外装壁タイル ラグナロック デラノクリフⅡ
LIXIL 外装壁タイル ラグナロック シェラスコット
どっちも起伏に富んだ表情していますよね。
触れるとキレるよ
ってぐらい、ザラついています。
こいつならどうだって、
ドヤ顔で、Mさんに見せたところ、
それでもいいけど、中途半端な凸凹だから、
どうせ選ぶならニチハのモエンアートはどうかと言われました。
えっ、マヂで？
あの凸凹界の聖域に
踏み込んでイイの？
おっさん、
バイブル（モエンアートカタログ）
開いちゃうよ？
ということで、許可もらったので、ニチハのモエンアートです。
んでもって、選ぶなら、
モエンアートの中でも陰影がより深いマスターシリーズでしょう‼︎
ってことで、カタログを舐めるように見て、こいつに決めました。
モエンアート マスターシリーズ
レイストーン調AG
色はヘイズチャコールだぁ～
最大45mmの凸凹。
あゝ、昇天
おっさん、思わずヘブンズドア
開けそうになりました。
でも、ここまで凸凹した外壁タイルを、
内壁に貼る人ってあんまりいないんじゃないかな？
っていうか、皆無？
どんなふうになるかはわかりませんが、
こいつを貼って、間接照明で照らせば、
かなりのインパクトあるアクセントウォールになりそうな気がします。
というか、インパクトしかない
こんな壁、すぐそばにあったら、おっさん興奮して寝れなくなりそう。
これだけの凸凹した壁を部屋の一部に持ってくるため、
壁紙もそれに負けない
うな質感のあるものにしないといけません。
コントラストを出すため、メインに白っぽい壁紙を持ってこようと思うんですが、
織物調の壁だとどうしてものっぺりとしてしまい、負けてしまうような気がします。
そこで壁紙カタログの中から、石目調で特に立体的なものを選びました。
サンゲツのRE-2537
この壁紙イイですよー
RESERVEの新作壁紙です。
このザラザラ感が、もうたまらんです
(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ
反対側の壁はアクセントクロスで締めます。
色がガチャガチャしてもうるさそうなので、
モエンアートとほぼテイストが同じコンクリート風の壁紙を。
同じくサンゲツよりRE-2571
はい、この段階で、この部屋のテーマは決まりました。
壁の部屋
ウォール・ニチハ
駆逐してやる!! この世から…一匹…残らず!!
やばい、気分は完全に
進撃のおっさん
元ネタわからない人、置き去りにしてゴメンね ( ´・ω・)
今日は玄人向けすぎて、ついてこれない落伍者続出の悪寒・・・
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