uターン 前略、手塚先生。21世紀に間に合いました。

※注意※

このお話しは、結構重たくて湿っぽくて、
ディープな感じになります
いつもと若干（かなり？）テイストが異なりますので、
苦手な方・不愉快な方は進まないで下さい

また公開から２４時間過ぎましたら、限定へ移行します
いいね！を押してくださる皆様方には

大変申し訳ありませんm(__)m

（参照）

洞窟の中の迷宮を彷徨っています(T_T)
・・・洞窟の中の迷宮を彷徨っています(T_T)
いまだ出口が分からなくて、超短いです
申し訳ありませんm(__)m

☆お知らせ☆
アメンバーを希望の方は
テーマ【アメンバーについて】に２つ記事上げておりますので
そちらをご覧いただけるようお願い致しますm(__)m

お話し始まります

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Nside——–

焦っている俺に、みんな気がついている。

そんなにココに来なくていいよ、って言ってあげたのに

言えない。

毎日がそんな繰り返し。

後輩や先輩が俺にメッセージをくれた。

それが少しづつタブレットに増えていく。

メッセージが嬉しいと素直に思う日と、

ごめんなさい、すいませんと思う日が一日の中で交代に訪れる。

志風医師には

「そういうものです。

口に出して言ってくれるだけ、二宮さんは前を向いています」

そう言われた。

前の俺だったら、そんなことさえ口に出さなかったなって、思う。

この医師（せんせい）だから、言えるのかもしれない。

雑談交じりに話す本音。

俺が話しやすいくするためなのか、医師（せんせい）も俺に少し弱音を見せてくれる。

「そんな目で見ないで下さい。

・・・私だって落ち込むことはあるんです。

って、こんな話ししちゃってダメだな」

笑って言う医師の顔は少し疲れて見えた。

俺のせいなのか、他の患者さんのせいか・・・

「・・・正解が無いって言うのは、難しい。

でもそれが面白い。

私はそう思うようにしています」

自分の医師としての仕事の事なのか、他のことなのか・・・

話しの流れで、そんな言葉を医師（せんせい）は口にした。

俺は時より、この時言われた言葉を思い出す。

＊続きます＊