「uターン」という考え方はすでに終わっていると思う
先週の土曜、祝日で耳鼻科もないしゆっくりしようと思っていたら、
ミナカタTが金土で徳島でツアーやってるから土曜の朝から来ない?と。
金曜から行って何かして1泊し、土曜の朝からまた回るそうだ。
ヒーリングやセッション、リーディングとか先生から色んな言葉を聞くけど
この頃一体何をしているのかイマイチよくわからない。それに土曜に行く場所を
聞いたらおもしろそうなところがある…、じゃあ行っとくか?という具合に。
もず先生の意向も聞いたらうしろでニコニコしといたらええんやろーと言うので
参加の旨を連絡すると、朝8時に集合!と言われてびびる。
朝4時半に起きて家を出たわ。
金曜は雨だったけど土曜はお天気も回復。
橋を渡っている時に朝日が出てきたわ。
無事に先生と合流し、最初の目的地へ。
待ち合わせ場所から40分はかかったかな。
山の中にある鍛冶屋さんで、先生のお客さんたちは見学をして包丁を買うんだそうだ。
お客さんは4人。
店の主が出てきて、刃物の詳しい説明をしてくれる。
現物も出してきて市販のステンレスの包丁と切り比べをさせてくれた。
あんまり気持ちよく切れるのでじゃがいもを切りまくってみた。
手前がスライサーで切ったもの、奥がおいちゃんの包丁で切ったきゅうり。
スライサーの断面ざらざら、おいちゃんのはつるっつる。
刃物の「切れ味」とは切り口が味に直結するいうことなんだそう。
きれいに切れていればおいしいさに繋がるということ。
おいちゃんの奥さんも出てきて、手入れの仕方とか詳しく教えてくれた。
そっから包丁を作るところを見学。
目の前で2本打ち、冷ましてから希望のお客さんは自分で名入れ。
冷めるのに4時間くらいかかるからまた午後来てーということで、
おいちゃんに教えてもらった神社の祭りみたいなのに行く。
山の上まで続く鳥居を7つくぐればいいことがあるらしい。
お客さんと先生とゼーハー言いながら上る。
上って記帳したらお土産にすだちと飴湯をいただいた。
遠方からよく来て下さった!と、すだちは2袋も。
それから次は滝を見に行こうかーと移動することになり、先生の車のあとについていく。
…が、突然止まってUターン。
(その前の神社も入る道を通り過ぎていきなりUターンだった。)
ガソリンないわ、行けると思うけどお客さんが先生だめです!って言うから
先に入れに行くわー。
はあいわかりました…と、再び着いて行く。
そうこうしているうちにお昼近く。
この日のお昼はさっき行った鍛冶屋さんで作ったカトラリーを使ったレストラン。
お客さんの分はね。
私たちは突然参加だったけど、いけるやろー!入れてもらおう!と
先生が電話したらこの日は満席…。
田舎の人気レストランらしい、祝日だしそりゃ無理よね。
行けると思ったのになぁぁぁ!と言うけど、いやいやいいよ、
また今度機会があったらでーと、近場でいくつか店を教えてもらった。
先生たちが食事するお店から一番近いカフェで私たちもお昼に。
別においしないで、普通やでの言葉が外れることを期待して。
私は野菜のみじん切りしか感じないカレー。
もず先生は日替わり。 チキンの甘酢みたいなの。
んー、確かに普通、決してまずくはない。
雰囲気さえよければこの程度でお金を取ってもいいのか、やったもん勝ちやなという感想。
もず先生も同じだったらしい。
お店はおしゃれでよかったんですけどね。
ランチを終えたらその辺を散歩して車に戻って昼寝してテレビを見て。
たっぷり2時間かけてランチを楽しんだ先生たちと再び合流。
またとっとこ後ろにくっついて、さっき行けなかった滝へ。
画像じゃわかりにくいけど高ーいとこから落ちてくる。
先生はガイドのくせに、こないだより水が少ないから私はいいわーって
車から降りようとしないのよ。
あっさり滝を見終わり、そろそろかな?と鍛冶屋さんへ戻り、
お客さんの2人が自分の包丁に先が鋭利な金属の棒と金づちで
名前を入れていた。
この後また2工程くらいあるらしいので包丁は後日送ってもらうそう。
…で、私もどうするか聞かれ、手仕事の素晴らしさと安さに1本お願い。
名前はおいちゃんに入れてもらうことにしました。楽しみー!
さあこれで終わりなのかと思ったら、ちょっと遠いけど頑張って
もう1つお寺行くけどどうする?と聞かれ、なんとなく着いて行くことに。
これがほんとに遠かった…それも家と逆方向。
なんか色々お参りして。
お寺の奥の方に湧き水があるのを汲んで、というか汲まされて。
お客さんが持って帰る分よ、あんたも汲み!ってパシリ。
前日も滝やら行って、色んなとこで湧き水も汲みまくってきたらしい。
最後に道の駅に寄ってそこで解散。
先生はお客さんを乗せてぶっ飛ばしてお帰りに。
一体このツアーはなんだったのか…。
お客さんたちも、いきなり呼ばれて何かわからないまま着いてきて
あの人たちにはミステリーツアーでしたね とか言ってたらしい。
とにかく先生が おっと! みたいなかんじでUターンしたり、
あそこも寄っていこう!とか言い出すので、後ろをついていた
もず先生が はちゃめちゃガイドやな… とこぼしていた。
もず先生はミナカタTのはちゃめちゃドライブにしっかりくっついて行き、
もずちゃんすごいな、さすがやな と先生に褒められていたわ。
帰りは美容室の兄ちゃんに教えてもらっていた食堂に寄って
帰ろうと思っていたけど、お魚気分でもなかったので先生に
聞いたラーメン屋で食べて帰った。
鯛のダシたっぷりの鯛塩ラーメン。
おいしい、おいしかったけど、帰ってきて2人ともおなかが痛くなったわ。
何かが合わなかったのかしら…。
この日、朝から晩まで長いこと車に乗っていた。
走行距離300kmくらい、翌日の日曜が眠かった。
なんか全然わからなかったけど、火の神と水の神巡りかな。
男性性と女性性が火と水とでバランスうんたらとか言ってたような気がする…。
ま、私は鍛冶屋に行けたからいいや。