ラッキョウを購入するなら今がチャンス、買って直ぐ利用できたらとても素敵だと思いませんか
昨日の晩御飯は、娘と二人で栄町の『つるこう』さんにお邪魔しました。
週末は予約必須の人気店です。
とりあえず生ビール
猛暑日に飲むキンキンに冷えた生ビールは最高です。
お通しのキャベツ
自家製シーチキンも旨いです。
砂肝刺し・心刺し
やはり、つるこうさんでは新鮮な鶏の刺身は外せません。
生ビールの後はハイボール
鶏胸肉の刺身
胡麻油が効いて旨いです。
レバー刺し
カリッカリの皮焼き
半熟うずら卵
唐揚げ ハーフサイズ
やはり唐揚げには、ハイボールということでハイボールお代わり
外はカリッと、中はジューシーな手羽先
ハイボールの後は日本酒をボトルでね
酔鯨、旨いっす。
レバー焼き
冷奴
カウンターの目の前にあった醬油漬けのラッキョウ
当然、食べたくなりますよね
最後はつくね
この他に、つるこう鉄板も頂きましたが写メは有りません。
インスタグラムで動画はアップしたのでそちらでお楽しみください。
日本酒も綺麗に飲み干したのでチェックアウトしました。
ごちそうさまでした。
ラッキョウ高速化TIPSまとめ
企画構成・文/朱佳雯 写真/宋育玫・陳正国
花蓮県は台湾本島東部に位置する。南北に中央山脈および海岸山脈が貫き、大海原を望む。西部に三千メートル級の高山、東部に太平洋、両山脈に挟まれた細長い平地を「縦谷」と呼び、多様な地形と豊かな生態を育んできた。さらに原住民の生活文化や日本人移民村の痕跡が残り、多元的な民族と文化が交錯してきた地区でもある。今号は、花蓮市内・縦谷および海岸線という三つのエリアに分けて、花蓮の魅力を一挙にご紹介する。
Access: 台湾鉄道花蓮駅前から路線バス・鉄道あるいはマイカーで各スポットへ
花蓮市街
花蓮創意文化パークA ZONE
前身は日本時代の製酒工場。戦後もワインや米焼酎を生産していたが、1988年に移転。六十年余の製酒の歴史にピリオドが打たれたが、床しき佇まいの建物にリノベーションが施され、工場はギャラリーを兼ねた食事の空間に、宿舎は宿泊施設に改装されている。
80年の歴史を擁する酒造倉庫を改装した「恒好」には、「Sergio Lahora」が進駐し、スペイン・欧風料理を提供しているほか、雑貨・書籍・園芸品を販売。書籍は建築・デザイン・料理・園芸を網羅し、雑貨は日本や欧米の輸入品、当地特産の農産、各種土産など多彩な品ぞろえだ。
Add: 花蓮市中華路144号
Web:
Access: 花蓮駅からタクシーで約10分
恒好
Tel: +886-3-833-7377
Open: 11:30-14:30、17:30-20:30
O’rip 生活旅人
「o’rip」は原住民アミの言葉で「生活」を意味する。2006年より花蓮にちなむ刊行物を発行していたが、取材を通じ花蓮への認識を深め、各方面に知己を得たという。建物は節約街上の二階建ての和風古民家。一階では陶芸品・原住民創作商品・音楽CD・出版物など地元アーチストの作品を販売。二階では随時展示会やイベントを開催している。玄関には花蓮の観光情報の資料が置かれ、旅人の休み所にしつらえられている。
Add: 花蓮市節約街27号
Open: 12:00-21:00、旧暦除夜休業
Web:
時光二手書店&時光1939
時光二手書店
2004年開業の書店ながら、一杯のドリンクをオーダーすれば、独特
の雰囲気の中で読書を親しむことができる。海外からの旅客も多いという名所だ。書店から徒歩約5分で、「時光1939」に達する。築80年を超える和風建築で、もと日本人医師湯橋春栄の私宅だったという。現在ベジタリアンのブランチとスイーツ・ドリンクを提供。ブランチの食材は地元の農家と提携するなど、ヘルシーな環境と永続的な経営がモットー。店内には珍蔵の古書が置かれ、随時文化イベントも開催している。
時光1939
時光二手書店
Add: 花蓮市建国路8号
Open: 13:00-22:00、旧暦正月休業・不定休
時光1939
Add: 花蓮市民国路80巷16号
Open: 月曜-水曜 9:00-18:00
金曜-日曜 9:00-18:00、木曜定休
※室内撮影禁止
東大門夜市
花蓮市内最大の夜市。花蓮産の白黒の花崗岩が敷き詰められ、シックなムードを醸す。四百以上のブースに、美食・生活用品が並び、ゲームコーナーも人気を集める。ときに街頭芸人のパフォーマンスもあって、多くの家族連れで賑わう。「第一家烤肉串」の烤雞腿肉(鶏腿肉の焼き物)、季節のフルーツを使った「正當冰」、もちもちの皮で香腸(ソーセージ)や塩漬け豚肉を巻いた「不一樣瘋味捲餅」、台湾産の山胡椒を隠し味にハマグリを焼いた「馬拉桑蛤」など行列のできる名物も少なくない。
Add: 花蓮市中山路50号
Access: 花蓮駅前から花蓮客運バス1123・1126・1128・1129・ 1131・1132・1133・1136・1139・1141・105番で「花蓮ターミナル」(あるいは六期重画区)下車あるいはタクシー利用。
承億文旅 花蓮山知道
嘉義・淡水・台中に続いて、承億文旅ホテルチェーンが2016年に花蓮に開設した「花蓮山知道」は花蓮駅から徒歩5分。無料レンタル自転車を利用すれば市内の各スポットに手軽に行ける。ロビーに入ると、波浪をイメージして設計されたという天井や緑蛇紋の大理石の床、そして各所に原住民風情の装飾が施されている。客室は二人および四人用がメイン。シンプルな中にも風格があり、アーチストにインテリアを依頼した芸術スイートやペットフロアも用意されている。一階ホールには高さ三メートルのロッククライミングスペースが設置され、床にはマットが敷かれているので、子供もチャンレンジできる。そのほか親子読書室やジム・ゲームコーナーも完備されている。
Add: 花蓮市国聯一路39号
Tel: +886-3-833-3111
Web:
高山・縦谷地帯
馬太鞍湿地生態園区・欣緑農園
馬太鞍湿地は自然の沼沢地で、光復郷馬錫山の山麓に広がる。馬太鞍「VATAAN」は原住民アミの言葉で「樹豆」を意味し、一帯に繁茂していた植物に由来するという。アミの人たちは「PALAKAW」と呼ばれる漁法を用いていた。竹やヘゴを切り出し、三層の籠を編んで水中に投じ、籠に入ったエビや魚をとる仕組み。この伝統の漁法とともに、自然と共生する理念をアミの人たちは今に伝えており、当地で体験できる。
湿地の生態は豊かで、夏には蓮の大輪が綻び、美景を描き出す。園内の遊歩道を巡るツアーが用意され、専門のガイドが案内してくれる。当地には、樹豆の豆、パンノキの果実、籐の枝の心、矢竹のタケノコ、檳榔心、水芹菜など珍しい野菜があり、焼石鍋などに利用される。展望台からは海岸山脈および縦谷地帯が一望できる。
園内には原木で建てられた紅米館と種子館があり、花蓮特産の赤米と各地から集めた種子を紹介している。ツーリストには種子DIYや野菜による菓子作りのコースが用意されている。
Add: 花蓮県光復郷大全街60号
Tel: +886-3-870-1861
Web:
慕谷慕魚
秀林郷銅門村に位置し、木瓜渓とその支流の清水渓にまたがる一帯を指す。川の長さは40キロに及び、ヒスイ色に輝く大理石
川底は幻想的。「慕谷慕魚」では入山制限をしているので、入山証を取得する必要がある。歩道の起点にはサービスセンターがあり、インフォメーションやガイドのサービスを提供している。現在木瓜渓部分の道が危険なため、開放を見合わせているが、翡翠谷部分には入ることができる。神秘的な翡翠谷隧道を抜けると、水簾瀑布の秘境が拝めよう。
慕谷慕魚ツーリストセンター
Add: 花蓮県秀林郷銅門村榕樹1鄰2号 (仁寿橋そば)
Tel: +886-3-864-2157
小錐麓歩道
太魯閣(タロコ)国家公園には砂卡噹歩道・白楊歩道・九曲洞歩道といった著名なハイキングコースがあるが、2015年に開放された小錐麓歩道は片道約20分の手軽なコース。そのまま砂卡噹歩道の入り口に達することができる。俯瞰する立霧渓下流域には広々とした河床が広がり、タロコ渓谷入り口にあたるゲートや立霧渓を跨ぐ錦文橋が一望できる。太魯閣国家公園ツーリストセンターから道標に従い横断歩道を渡り、砂卡礑隧道を抜けると約330メートルで歩道入口に達する。
太魯閣山月邨
山月邨は太魯閣(タロコ)国家公園の布洛湾台地に位置する。南は塔山、北は立霧渓を望み、多くの亜熱帯の植物が繁茂する。鳥類・蝶々・ムササビ・台湾ザルといった生態も豊富。広場を囲む草地のロッジ群は山間の原住民集落がモデル。まるで大自然に包まれるように安らかな滞在ができる。夜空の星も素晴らしい。
部屋数は三十余室と小規模で、過度な施設は見当たらない。2004年よりホテルマネージャーだった鄭明岡が経営する。スタッフの大半が原住民で、建築・インテリアから食事に至るまで原住民タロコの文化が取り入れられている。レストランでは、当地で育ったサツマイモや路蕎(ラッキョウ)・樹豆・金針といった野菜を使った料理のほか、ときにはポークスペアリブのバーベキューや塩漬け肉、あわ酒が楽しめる。夜間にはスタッフ自らステージに上がって、タロコの音楽や舞踊を披露してくれる。
Add: 花蓮県秀林郷富世村231-1号
Tel: +886-3-861-0111
Web:
海岸地帯
項鍊海岸工作室
石梯坪風景区付近に位置する。開放的な園内には作家たちのアート作品やバーカウンターが展開し、眼前には一面の大海原が広がる。一杯のドリンクをオーダーし、草地や岸辺あるいはお気に入りの原木製椅子に座って、昼下がりを過ごしたい。事前に予約すれば原住民風味の料理やDIY活動を用意してくれる。
Add: 花蓮県豊濱郷石梯坪53-1号
Web:
海浪Café
豊濱郷台11線58キロ地点。木彫作家のLekalが、流木を使って原住民風情たっぷりの海辺のカフェを開いた。コーヒーとアルコールをコラボさせた「陰陽海」やアワ酒のカクテル「瘋狗浪」など珍しいドリンクメニューが並ぶ。「ハニーレモングラス」や「アイスコーヒー」はサイクリストに人気。店の前の小道を進むとそこはもうビーチ。遠くに石梯坪を望み、波音と燦々と降り注ぐ太陽のシャワーをいっぱいに浴びたい。
Add: 花蓮県豊濱郷立徳73-1号
Tel: +886-912-935-208
Web:
莎娃緑岸Sawalian
豊濱郷の港口部落にたつ食事処を兼ねた民宿。水田と太平洋と隣り合わせという絶好のロケーションだ。食事にメニューはなく、事前の予約が必要。トビウオ・ムツゴロウ・サトウキビほか自製の有機作物など季節の食材を活用したアミ伝統の料理が自慢だ。オーナーのLafayは郷土史家で、民族の文化や伝統の麻の織り物の継承に取り組んできた。原住民風味の料理と緑の水田、紺碧の海を堪能したら、Lafayの語る原住民の歩みに耳を傾けてみたい。麻織物のDIYも用意されている。
Add: 花蓮県豊濱郷港口村4鄰2-1号
Tel: +886-926-330-842
Web:
多羅満ホエールウオッチング
花蓮の人たちが立ち上げた「多羅満ホエールウオッチング」は、環境保護教育をモットーにイルカやクジラのウオッチングツアーを企画している。「黒潮海洋文教基金会」と提携して、ガイドの手配もしている。団体の場合、日本語ツアーの予約も可。沖合に出れば、イルカの群れを探しながら、台湾本島の眺望が堪能できる。眼前には清水断崖が聳えたち、立霧渓・三桟渓と黒潮が見事な景観をみせる。季節によってはトビウオの飛翔する姿も目にできるそうだ。
Add: 花蓮市民權路37号
Tel: +886-3-833-3821
Web:
新社海岸の棚田
豊濱郷の新社は原住民の一つ噶瑪蘭人(カバラン)の規模の大きい集落で、台湾最大面積の海辺の棚田を擁する。盛夏には、台11線濱海公路43.5キロ地点に至れば、緑に輝く棚田と紺碧の海が織りなす美景が拝める。棚田に近い「噶瑪蘭風味レストラン」では原住民風味の海産料理が堪能できる。窓外の絶景とともに楽しみたい。
噶瑪蘭風味レストラン
Add: 花蓮県豊濱郷新社村42号
Tel: +886-3-871-1339
Open: ランチ11:00-14:30
ディナー17:00-19:00
Access: 花蓮駅から花蓮客運バス1127・1140・1145号で「新社」下車
石梯坪
花蓮県豊濱郷石梯湾南側に位置する。大規模な海蝕地形が広がる海岸は珊瑚礁と熱帯魚の宝庫。潮間帯の観察やダイビング・磯釣がお薦めの場所だ。ツーリストセンターで情報を得たら、環状歩道に沿って観察コースを歩こう。あるいは高さ17メートルの単面山(ケスタ)に登って、太平洋の海原とともに石梯坪の地質景観を一望したい。設備の完備したキャンプサイトも具える。海鳴りを聞きながらの満天の星は格別だろう。
Access: 花蓮駅から花蓮客運バス1127・1140あるいは1145号で「石梯坪」下車
月洞
石梯坪近くに位置する天然の鐘乳洞。洞中の湖水が月の満ち欠けとともに変化することからこの名がある。「月井」ともいう。港口部落の原住民にとっては聖地でもある。チケットを購入すれば、船頭の漕ぐボートに乗って洞内ツアーを体験できる。岩壁には鐘乳石とともにコウモリの生活跡を見つけることができよう。花東沿海でも得難い神祕的なスポットである。
Access: 花蓮駅から花蓮客運バス1127・1140あるいは1145号で「石梯坪」下車後海岸公路に沿って南へ徒歩10分。