ラッキョウを殺したのはマイクロソフト
ふと買ってみた高菜漬けにハマり
最近の食卓には
常時高菜漬けとラッキョウが並ぶ我が家。
定番高菜チャーハンを作ってみたら
これがメッチャ美味しくて
もうどうしましょ。
なんでもっと早く作らなかったのか私!
ちなみに今日のお弁当にギッシリ詰めた。
お弁当やから鶏もも肉をちょっと入れた。
今日のお弁当は海老とたまねぎの天ぷらに
ポテトサラダにレタスギッシリ
エリンギとアスパラをオイスターソースで炒めて粗びき
ウインナーが2本。
なぜ画像が無いのかは
全部蓋閉めて手提げに入れてから気付いたんで
もう画像を撮る為に開けたくなかったww
この歳になって
高菜漬けにハマるw
ではでは
ビジネスの達人も知らないラッキョウの秘密
孤独のグルメ Season6
第12話
東京都品川区五反田の
揚げトウモロコシと牛ご飯
目黒川…この川は、
いつから流れているんだろう。
昔はもっと大きかったのか、
それとも、小川だったのか。
川にも人生のようなものがある。
人も生きている限り変わっていく。
そしてそのつど、腹が…減る。
店を探そう。傘、傘。
**********
五反田、全然メシ観がない。
何を食う?
俺の腹は何を欲しているんだ。
焦るんじゃない。
どんな一食だって、
一生に一度のメシだ。
落ち着け。
直感を研ぎ澄ますんだ。
ふれあい飲食店街?
なんともくすぐったいガイじゃないか。
えっと…スナック、スナック、パブ。
スナック、バー、スナック…。
ロック酒場?
なんだ。飲食と言いつつ、飲み屋街か。
おっ、食堂!
いいじゃないか。
**********
上にも店があるのか。なるほど。
あんまりふれあい感はないけど…。
あっ、とだか。
「立呑み」? 違う違う。
えっと…。あれだ!
「食堂とだか」
中が見えん。
食堂と謳いながら、
単なる常連酒場だったら最悪だ。
勝負の店だな。
他にするか? いや…。
う~ん、いい店のような気もする。
ダメだ! 空腹が俺の足を
ここから動かしてくれない。
**********
えぇ? これが食堂?
やっぱり食堂飲み屋だったか。
1食落としたか…。
う~ん、でもちょっとそそる。
マスター) 飲み物は前に書いてあり
ますんでお願いします。
五郎) あ、はい。
マスター) それから、あちらに4品書いて
あるんですけど、あそこからお通し
を1つ選んでいただきます。
お通し? やっぱり飲み屋だ。
出るか…。
五郎) すみません。
私、酒飲めないんで…。
店員) あっ、全然大丈夫ですよ。
ソフトドリンクもありますんで。
五郎) あっ…。
逃げられない雰囲気。
でも、選べるのは良心的。
飲み物は…あっ、ここか。
**********
さて、どうする?
この場面で最善の選択は?
マスター) はい、こちらからすみません。
ウーロン茶です。これに書いて
いただいていいですか?
五郎) これいん?
マスター) はい。好きな料理を下のほう
から、書いていってください。
五郎) あっ、分かりました。
客に書かせるか? いやいや…
郷に入れば郷に従い、郷を楽しめだ。
子持ち昆布フライタルタル。
キンキと茄子の包み焼き。
へぇ、珍しいのがあるじゃないか。
えっ、いちご大福?
なんだこの店?
おもしろいかもしれないな。
おぉ!
それより、ご飯があるか否かだ。
おっ、牛ご飯? それにみそ汁も。
よしよし! 飲み屋が食堂側に
ぐぐっと傾いてきたぞ。
飯と汁があるとなれば、
あとはいかようにも組み立てられる。
オン・ザ?
でもそれ、もしかしてうまいかもな。
ふ~ん…となると…
牛ご飯とみそ汁に合わせるならば…
マスター) はい、お待たせしました。
牛トロのウニ巻きです。
客) え~!
客) きた~。
客) すっごい!
客) すごいでしょ、色。
おお~。ウニ、やっぱりいくか…。
客) うまいです。
マスター) ありがとうございます。
**********
「たことキュウリの塩昆布(お通し)」
塩気控えめ 楽しい歯ごたえ
五郎) いただきます。
おぉ~いい。
タコ with 塩昆布、いい。
俺にとってこれはお通しでは、ない。
前菜、先づけ、アペタイザー。
**********
マスター) はい、ウニ・オン・ザ煮玉子です。
崩れやすいので、手でつまんで
一口でいっちゃって下さい。
五郎) はい。
「ウニ・オン・ザ・煮玉子」
悪魔の如き 組合せ
天使の如き その味わい
名前のまんま。そのまんま。
おっとっとっとっと…。
ホントだ。崩れる。
おぉ~口いっぱいに玉。
これは…うまい。
五郎) うわっ。うわっ!
こういう食べ方があったか。
うん…。うん…。
うまかったが出てきて一瞬で終わった。
儚い料理。
**********
「胡麻豆腐とトマトの揚げだし」
胡麻の甘みと トマトの酸味
絶妙コラボに 舌鼓
あぁ~いい香り。
おぉ、たしかにたしかに。
思いっきりゴマだ。
味も、色味も…。
おいしいぞ。
普通の揚げだし豆腐より、
俺は、断然こっち派になりました。
はぁ~カツオ風味で、
ちょいトマトスープっぽいのが、
たまらないじゃないか。
う~ん、
トマトが優しさに包まれている。
あんな狭いスペースで
全部作ってるのか。
すごいな…。
このだし…
スプーンの動きが止まらんぞ。
**********
「揚げトウモロコシ」
甘さそのまま 衣で包み
かじれば浮かぶ 夏景色
もうトウモロコシの季節か。
1年が早い。
お~っ、うまい!
この香り、甘み、サクサク。
まさに夏の味。
香ばしさが全身に
吹き抜けるようにおいしい。
**********
「キンキと茄子の包み焼き」
魚と野菜の熱き抱擁
優しく隠すは 栗の粉雪
これはちょっと高い
小料理屋の一品って感じ。
定食屋ではお目にかかれないぞ。
あっ、これが茄子か。
ほぉ~こういう…。うんうん。
キンキと茄子をペア食い
したの初めてだけど、
意外にもいいコンビネーションだ。
うん。おいしい。
栗か…。
言われなきゃわからないかも。
客) ウニ・オン・ザ・煮玉子って
どんな料理かな。
客) それは僕も食べたことないですね。
客) 気になりますね。
そのまんまですよ。
**********
マスター) お待たせしました。
牛ご飯です。
フフフッ。おいでなすった。
マスター) で、おみそ汁ですね。
今日はラッキョウが入ってます。
五郎) ラッキョウ?
マスター) ラッキョウ。
ランチョンマットにのりきらん。
なんか、俺一人浮いてないか?
いや、気にするな。
俺は食堂に入ってきたんだ。
浮こうが浮くまいが関係ない。
好きなおかずで、メシを食って帰る、
食堂の一人客たれ。
「牛ご飯」
とだか名物 最強ご飯
一口食べれば モ~最高!
お~っ!
牛が優勢でメシが見えない。
このサイズか…。
おっほ~!
空腹にドスンとくる肉メシだ。
相手にとって、不足なし。
牛にはいったん
おいとましてもらってと。
横綱のごとき貫禄と風格。
煮玉子も、さっきとは意味が
違うから、もう一度うまい。
「体に良いみそ汁」
こ…これは!
お椀で体験 未知との遭遇
ホントだ。
まごうことなきラッキョウ。
汁ものにもいけたのか。
五郎の知らない世界。
体にいいと書きたくなる
作り手の気持ちがわかるみそ汁だ。
うん、なるほど。
これは上品な贅沢揚げせんべい。
立ち飲みにデリバリーしてるのかな。
肉もいいし、米もうまい。
タレ絶妙。
そこにきてこのネギと大葉が
メチャクチャ効いてる。
つけ入る隙のない丼だ。
**********
酔っ払いばかりだけど、
いい食堂だ。
う~ん。
どれもこれもやっぱりおいしい。
この店にしてよかったじゃないか。
飲み屋だろうが、
小料理屋だろうが、
うまいおかずと飯があれば、
俺はそれで幸せになれる。
この小さな店の中には、
古きよき食堂の精神が
ぎゅっと詰まっている。
五郎) ごちそうさまでした。
**********
あぁ、今日も腹いっぱい。
しっかりいい飯が食えた。
男性) あ~酔っ払いましたね。
男性) うまかったね。
うまいうまい、うまかった。
男性) ちょっと、
もう一軒だけ行きませんか?
男性) えぇ~?
男性) せっかくなんで行きましょうよ、絶対。
男性) もう一軒?
男性) ちょっとスナックがあるんで。
男性) ちょっとだけだよ。
フンッ。こんな時間にもう2軒目。
飲兵衛さんたちは、いい気なもんだ…。
さて、明日は浅草か…。
何を食おうかな…。
**********
孤独のグルメSeason6、最終話にメレブ…
じゃない、ムロツヨシ登場。マスターの役が
似合い過ぎる~。酒飲みとしては、今回の
お店はかなり行ってみたいお店ランキング
の上位に入るかも。料理が独創的でしかも
おいしそう。最近、量が食べられなくなって
きているので、少しずついろいろ食べられ
るほうがいいというか…。2人で分け合える
と助かるというか…。頭は食べたがるのだ
けれど、体がね…。胃袋が2つ欲しいよ~。
ラストはお約束、今回はお店の外で原作者
が登場。酔っぱらいの演技が上手すぎるw
来年また、Season7が見られますように~。
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