錯乱のお取り寄せ通販情報を紹介、通販でないとピンときにくい、そう思いませんか？
名作の誉れ高いアニメ作品は
数多く存在します
「何をもって名作とするか」という基準は
個人の主観に非常に偏りますが、
僕が個人的にトップクラスの名作と
思われる作品
それが
物語の世界観は2071年の宇宙。
おんぼろの宇宙船「ビバップ号」に乗り、
犯罪者にかけられている「懸賞金」で
生計を立てる「賞金稼ぎ」の
スパイク・スピーゲルを中心に
ジェット、フェイ、エド
そして、犬(ものすごい知能を持使った)
アインの4人と1匹が繰り広げる
SFアニメでもあるし、
ハードボイルド的な要素をも兼ね備える
ある意味独特な雰囲気をこの作品は
醸し出しています。
この作品は基本的には1話完結。
どの話を見ても、起承転結が
はっきりしています。
例えばSession #1
「アステロイド・ブルース」は
(以下、1話のネタバレ)
犯罪組織から、非合法の目薬
「レッドアイ」を大量に持ち逃げした
アシモフ・ソーレンサンを
捕らえようとするお話。
途中、カテリーナという美女と
出会うスパイクですが
実はこの美女はアシモフの恋人なのです。
そして、アシモフと直接対決！
途中、隠し持っていた
「レッドアイ」が露わになりますが
なんとかアシモフとカテリーナは
逃げ出します
スパイクに追われ、
宇宙に出ても警備隊が待ち構えており、
もはや2人は逃げ出せない状況。
覚悟を決めたカテリーナは
「レッドアイ」で錯乱状態の
アシモフを殺害した上で、
自ら警備隊の前に飛び出し
警備隊に射殺されるところで、
1話は終わります。
わずか20分ほどですが、
濃密なストーリーが展開されます。
渡辺信一郎監督曰く
「毎回20分の映画を作っているつもり」と
語るほどこだわって作られた作品です！
山寺宏一さんや、石塚運昇さん、
林原めぐみさんなどの豪華なキャストも
魅力の一つ。
キャラクターもひとりひとり
個性溢れる魅力的なものです。
しかし、この作品のクオリティの高さが
1番表れているのは
菅野よう子さんによる
素晴らしい劇伴曲です！
おそらくですが
アニメ史上、最も有名な
OPテーマの1つである
「Tank!」をはじめ、
オリジナルサウンドトラック
の収録曲には
ハズレが一つもありません
曲のジャンルも「ビバップ」ということで、
ジャズやブルース、ロックに
果てはテクノサウンドまで
様々なジャンルを網羅しています！
キャラクター良し、
ストーリー良し、
曲も良し！
こんな3拍子揃った作品など
なかなかお目にかかれません
ぜひ、みなさんも
この世界観に浸ってもらいたいものです！
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大学生でもできる錯乱
溜まってた録画映像のなかで、衝撃を受けたのがこの「嵐が丘」。
ヒースクリフの山本耕史は、漆黒の底知れぬ孤独、心にたぎる情熱と激しい憎悪による鬼のようだ。哀れな鬼。
堀北のキャサリンは無邪気に人を傷つけていく。直情的で短絡的。ヒースクリフへの愛だけはほんとだった。
ヒースクリフが死の直前に回想するシーン。錯乱し病の床につくキャサリンの部屋に無理やり訪れるヒースクリフ。激しいやりとりはラブシーンのよう。このときキャサリンは狂っていない。あくまでも気の強いいい方ではあるけれど謝罪し許しを求め、ヒースクリフの腕に抱かれて死ぬ。
それから18年、ヒースクリフはキャサリンとともにありたいとその日を待つ、が、18年。ヒースクリフは生きて地獄を、キャサリンの魂は彷徨い続ける。ヒースクリフは、キャサリンの妄嫉に支配されながら、キャサリンを求め続ける。死ぬために生きているかのよう。悲しみと憎しみが靴を履いて歩いているようなヒースクリフ。そんななかでキャサリンの甥ヘアトンと娘キャシーの間に小さな愛が育くまれていた。この2人の若い役者さんも心に残った。
そして、ネリー役の戸田恵子さんが語り手として、ネリーとして、このお芝居を運んでいく。どんな状況も冷静に受け止め、よけいなことは言わないけれど、言うべきことはばしっと言う。キャサリンにとってもヒースクリフにとっても、お母さんみたいな存在だったのかなぁとも思う。戸田さんとにかく、素晴らしかった。
嵐が丘、読みたくなり早速電子版を購入した。嵐が丘といえば、そうそう、ケイト・ブッシュ！ちょっと見たかったイメージと違うけど、YOUTUBEにあったのを懐かしく聴いてみた。不思議な魅力があったなぁ。
ヒースクリフが失踪し三年後に嵐が丘に戻ってきてからの冷徹な紳士ぶりが、たまらなく素敵！イメージが海老蔵に重なるの！目かしら？ヒースクリフの憑かれたような冷徹さの中にも冷静な離見の見の境地が無意識に働いているかのよう。神様からの贈り物のひとりなのだろうなと思った。
【公演情報】
松竹創業120周年『嵐が丘』
2015年5月6日（水・祝）～26日（火）＠日生劇場
＜スタッフ＞
原作：エミリー・ブロンテ
脚本・演出：Ｇ２
美術：伊藤雅子
照明：高見和義
音楽：和田俊輔
衣裳：前田文子
＜キャスト＞
堀北真希（キャサリン）
山本耕史（ヒースクリフ）
高橋和也（ヒンドリー）、（エドガー）、(ヘアトン）
小林勝也（ジョウゼフ）、ソニン（イザベラ）
戸田恵子（ネリー）
陰山 泰（ケネス医師）、小林大介（ロックウッド）、近野成美（キャシー）
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